2008年08月24日
老舗のあかり

shop<青>の近くには、
飛騨高山の老舗が数多く立ち並んでいます。
「精進料理 角正」 もその一軒。
江戸時代より200年の歴史を持ち、
市の文化財にも指定されている建物です。
いつ通っても、すばらしく手入れが行き届いて
いる、店先や庭木。
ここを通るたびに、背筋がのびる思いです。
< 夕暮れ時・・妻入りの玄関先 >

時々、待合らしい窓が開けられ、玄関先には「ようこそ」の打ち水がされている・・・。
夜のご予約のある日なのでしょう。
通り過ぎる数分間ですが、少し心がときめきます。
レトロな雰囲気のこの空間。
画像では見づらいですが、やさしいピンクと水色のランプシェードが
歴史を感じさせる格調高い一室に、やわらかな光りを放ち、やさしく照らしています。
ときめく理由はこのあかり。。。
長い年月を刻み受け継がれ、古びることなく今もなお守り続けられておられるのは
飛騨びとの一人として、深く誇りに思います。

少し早い出勤時には、見習いの若い衆が、周辺一帯を
実に丁寧に掃除をする姿を目にします。
その意味や大切さ、精神も、きっとお料理と一緒に伝えられているのでしょう。
”受け継がれていく・・・” という一端を垣間見る思がしました。
夕暮れ時・・・
今日も” ときめくあかり ”が見られるかなと
心の中で小さな賭けをしながら、坂道(えび坂)を上がります。




